カテゴリー別アーカイブ: 販促ノベルティ・記念品

販促品・記念品と日本語表記

販促品で、ロゴのみを印刷する場合は日本語表記の問題は生じません。
ロゴの指定色の問題が生じます。

前回、書きましたが日系企業の多くは、DICカラーという日本で標準のカラーでロゴの色を指定していますが、このDICカラーは日本以外では通用しませんので、韓国で通用するカラーに置き換える必要があります。

ロゴではなく、漢字社名などを印字する場合、フォントが化ける場合があります。
韓国語の漢字は、日本の漢字と異なる字も多く、また、韓国語版のアプリケーションソフトを使うと、フォントが化けてしまうことが多々あります。
最も身近な韓国語版のWordでも、日本語フォントが化けるた経験を持つ人は少なくないでしょう。

トロフィーや賞牌などの記念品に、日本語で記載する場合は、要注意です。

表彰状や感謝状などの記載には、一般の記載とはルールが異なります。
一般の文章を記載する際の禁則である一字下げや句読点、改行などのルールは、表彰状や感謝状には摘要されません。

表彰状や感謝状は、渡す相手に対して敬意を表するものであり、表彰する側が、表彰される人に対して読み方をし示す句読点など、表彰する相手に対して失礼にあたるという考え方から、「一字下げはしない」「句読点は打たない」「改行は末文のみ」など、独自のルールがあります。
ほかにも相手方は前半に記載し、表彰する側は後半に記載するとか、数字の記載方法とか、細かいルールがあります。

このルールは日本人でも学ぶ機会は少なく、日本語学習者が学ぶ機会は、皆無といっていいでしょう。

さほど機会は多くありませんが、間違った表記は許されないものだけに、細心の注意を払う必要があります。

色の話し;販促品とシルク印刷

販促品は、シルク印刷が一般的ですが、タオルなどは刺繍もあり、箔押しもあります。

刺繍は使う糸のみで、1色だけとするのが一般的です。
箔押しも、金、銀、白、黒など、限られた色を1色のみ使います。
もとになる素材によって色合いが変わることがなく、糸や箔そのままの色です。

シルク印刷は、孔版印刷という版の隙間を通して、素材にインクが定着する印刷方法で、もともとは、版の材料に絹を使っていたことから名付けられました。

インクを厚く盛ることも可能で、布を使う場合は別ですが、ボールペンやUSBなど、金属やプラスチック素材はインクを吸い取らないないので、期待通りの色で印刷できます。
インクの刷色1色につき、1枚の版を使いますが、CMYKで印刷することもできます。
ただし、オフセット印刷のような細かい色合いの指定は困難です。
また、版の耐久性があまりないので、数万単位の大量印刷には不向きで、大量に印刷する場合は、複数枚使って印刷します。

印刷の色は、ある程度、自由度がありますが、もとの素材が、白だけではなく、シルバー、黒、赤系、青系など、さまざまですので、実際に印刷する商品に合わせて色を決めます。

はじめから販促品として使うことを想定して企画された商品だど、どのような色でも合わせることができますが、そうではない商品は、商品自体の色に特色を使っている場合もあります。
ロゴやコーポレートカラーなどの指定色と、印刷を施す商品の特色のバランスが悪いなど、思い切って商品をかえるか、ロゴを使わない選択肢もあります。

販促品の渡し方

販促品を考える上で、どうやって渡すかも考える必要があります。
つまり、相手先が受け取る場所が、事務所や家でない場合は持ち帰る方法、渡す側が持ち歩く場合は、持って行く方法を考慮します。

記念品など式典等の来賓に渡すケース、展示会などで来場者に渡すケース、プロモーションなど店頭や街中で渡すケース、配って歩くケースがあります。

記念品など式典の来賓に渡すケースでは、ある程度、サイズが大きい商品を選び、紙袋など包装を用意するケースが一般的です。
特別に紙袋を用意する場合は、手持ちで帰れるサイズであれば良いのですが、普段、会社で使っている紙袋や封筒を使う場合は、袋や封筒のサイズも考慮します。
袋や封筒に比べて、小さすぎる品や大きくて破れてしまうのは避けるようにします。

展示会や店頭プロモーションなども、使い切りのボールペンやUSBのような小さいサイズだと良いのですが、大きいサイズになると、もらった人がどうやって持ち帰るか考える必要が有ります。

持参する場合は、持って行く方法も考慮します。
以前、持参用の販促品として、日本酒を使いたいという相談を受けたことがあります。
自動車であれば良いのですが、電車に乗って持ち歩くということで、重量を考えると一度に2〜3件が限界で、非効率です。

重量はさほどでなくても、大きいパッケージを何個も持ち歩き、訪問先で一個だけ渡すのは、見た目によくありません。
持ち歩く場合も、サイズや包装の考慮は重要です。

ボールペンでもブランドものになると、本体のサイズは小さくてもパッケージが大きくなり、以外と嵩張ります。
時計や万歩計も、そこそこのものになると、同じようにパッケージが嵩張ります。

プロモーションでブランドものなどを渡すケースはありませんが、持ち歩きの際には、パッケージのサイズも考慮します。

日本から韓国を訪問して複数箇所を回る場合や、韓国から日本を訪問して複数箇所を回る場合など、飛行機への持ち込みも考えます。

販促品や記念品は、もらった人の利便性に加え、もらった人の持ち帰りや、スマートな渡し方も考えて、選ぶと良いでしょう。

販促ノベルティ 汎用品と専用品

販促ノベルティ品のなかには、汎用品と専用品があります。

ボールペンやタオル、傘など、誰がもらっても問題なく使うことができる汎用品の定番です。
もらう側のこだわりは少なく、値段はさまざまですので予算で選ぶと良いでしょう。

携帯電話のケースやカメラケースなどの多くのは専用品です。
その商品にしか使えないので、配布相手が限られます。
携帯電話は、iPhoneやギャラクシーなど持っている人が多い機種だとは、専用ケースの種類も多いのですが、こだわりもあるので、販促品として贈るのは難しいかもしれません。
カメラケースも、大抵、カメラの形に作ってあるので、そのカメラの購入者しか対象になりません。

缶ビールの注ぎ口に取り付けてビールを注ぐと、生ビールのような泡ができる商品がありますが、缶ビールはメーカーやサイズによって、大きさや形状が異なるので、特定メーカー向けの商品だと、特定銘柄しか対象になりません。

別な言い方をすれば、このような特定商品のみでしか使えない販促品は、その銘柄を購入する動機になる商品にもなります。

汎用品と専用品の中間に位置する特定の人のみを対象とする品もあります。
ゴルフ用品も販促品の定番ですが、ゴルフをする人しか必要としません。

商品に関連づけた品で、たとえば、カメラバックやブロワーなど、カメラを持ち歩いたり、メンテナンス用の品は、カメラを持っている人には重宝します。
化粧品であれば化粧用グッズ、薬であればピルケースなども、購入者には重宝します。

使い勝手が良いメガネ拭きやメガネケースは、メガネをかけている人にとっては、とても有り難いものです。
メガネをかけていない人には、不要の品ですが、家や会社など、大抵、周りにメガネをかけている人がいるので、もらって困る品ではありません。

定番のUSBメモリも、必要な人と必要としない人がいる品ですが、もらった人が必要としなくても、身近に必要な人がいる商品です。

販促品の選択に際して、商品やサービスの特性を踏まえて、汎用品、専用品、中間品から絞り込むのもひとつの方法です。

記念品

贈答品には、販促品のほか、各種記念品もあります。

取引先対象では、工場や新しい事務所の落成、株式総会、周年記念品などがあります。
従業員向けも、創立記念日、永年勤続表彰、周年記念品などあります。
ほかに、社内スポーツ大会や社内外のゴルフコンペなどで記念品を用意することもあるでしょう。
全従業員に登山用品を贈る会社もあると聞きます。
登山人口が多い韓国ならではです。

従業員の永年勤続表彰は、表彰状や感謝状とともに記念品を用意するか、賞牌を用意します。
賞牌は、金や銀などをはじめとする金属板や木版のほか、クリスタルもあります。
以前は文字を彫るタイプの賞牌が主流でしたが、シルク印刷は会社のロゴや代表者の自筆文字も印刷できるなど、自由性があります。

記念品を用意する場合は、時計やデジタルカメラなど家庭で長く使えるものが良いでしょう。
文具では万年筆や高級ペンセットも人気アイテムです。
なかでも、高級万年筆は昔からの定番ですが、なかなか買う機会がなく、喜ばれるアイテムです。

創立記念日など、ある程度の数がまとまれば、マグカップや高級ボールペンなど、日常、使うもの食品が喜ばれます。
ステンレスマグカップは、人気アイテムのひとつです。

新工場や事務所の落成なども事務用品など、日常、使うアイテムが良いでしょう。

株主総会では、大量消費材などを扱う会社は、自社製品のなかから選び、普段の販売品とはひと味違う特製パッケージで贈ると印象が良いものです。

周年記念には、バイヤーや代理店など、取引先を対象に配る記念品と消費者などエンドユーザーを対象とする販促品があります。
バイヤーや取引先向けは、新工場の落成などと同様、事務所や家庭で日常、使うものが良いでしょう。

消費者などエンドユーザーを対象とする周年販促品は、周年キャンペーンとセットで考えます。
周年事業として、エンドユーザーを対象に実施するキャンペーンを企画し、その一貫として検討します。

記念品は、販促品以上に会社のポリシーを伝える品ともなります。
販促品は写真などカタログだけで選ぶこともありますが、記念品は理由付けとともに、サンプルを取り寄せて確認したいものです。

贈答品・販促品・記念品

贈答品や販促品などを送る目的と基本的な考え方です。

贈答品は、一般に、取引先や取引先の担当者に贈る品で、取引を円滑にするために贈ります。
贈り先の好みが判れば良いのですが、贈り先の好みが判らない場合や贈り先が多数となる場合には、奇をてらうことなく無難な品を贈ると良いでしょう。

企業向けでしたら事務用品や置物などが無難で、個人向けは日用品や厨房用品も良いでしょう。
企業と個人を問わず、コーヒーや茶類、酒類など、嗜好食品は無難であると同時に喜ばれる贈り物です。

日本企業や日系企業から取引先に贈る商品としては、日本ブランドか、韓国の定番が良いです。
入手が容易で贈答品に向く日本ブランドとして、嗜好性食品や電化製品などがあります。

販促品は、購入を促す目的で用意します。
購入見込み客に送るものと購入者に渡すものがあります。

見込み客に送る品は、高額でなくても誰でも使う商品が無難です。
ボールペンやメモ用紙などの文具や、ティッシュペーパーなどの日用品が無難です。
また、携帯電話関連のグッズも価格の割に喜ばれます。

購入者に渡すものでは、商品に関連する商品が喜ばれます。
化粧品であれば、化粧品ケースやブラシなどのグッズ、電化製品や靴、服などでは、メンテナンス用品が関連グッズです。

関連グッズがないサービスや業務用のB to Bは、見込み客向けと同じように誰でも使う商品が無難ですが、USBメモリや傘など、見込み客向けよりは、若干、高めの商品が選ばれます。

記念品には、ゴルフなどスポーツ大会の景品や周年記念、永年勤続表彰など従業員向けの記念品もあります。

スポーツ大会や永年勤続勤続表彰などでは、賞状や盾と共に景品や記念品を贈ります。
賞状や盾は、利用価値はありませんが、貰うと嬉しいもので、永年勤続表彰は、モチベーションにも繋がります。
永年勤続表彰の副賞や周年記念など、従業員向けの記念品は、社員のモチベーションにつながるので、客先に配るもの以上に神経を使うこともあります。

販促品;傘

傘の注文をいただきました。
傘を持つ手元にロゴを印刷します。

今どきの日本では、販促品として傘をもらうことはありませんが、韓国では定番の販促品です。

江戸時代にも、傘を販促PRに活用した人がいます。
三越デパートの前身である越後屋呉服店を創業した三井高利です。
越後屋では、突然、雨が降ってきたときに、買い物に傘を貸し出すサービスを行っていました。
越後屋は傘を貸す親切な店ということで、評判になりましたが、傘を返すついでに買い物をしてくれるお客様もいるなど、プラスαの効果もありました。

返しに来ない人もいたようですが、催促はしませんでした。
傘には越後屋の名前を大きく書いてあったので、たとえ、返しに来なくても、その傘を使ってくれれば、宣伝効果があったわけです。

広告をださなくても、傘を借りた人が広告マンとなって宣伝をしてくれます。
いまでも、デパートの包装紙や買い物袋は、お客様が持ち歩いてくれる、一種のPRグッズですが、同じような越後屋の傘も同じようなものでした。

日本は雨が多く、傘は必需品ですので、好みの傘を持ち歩く習慣があります。
韓国は雨が少なく、普段は持ち歩かない上、外出するときに雨が降っていても、帰りに晴れていることも多く、置き忘れることが多いアイテムです。
社名などが印刷してあっても、あまり気にしないようです。
また、社名などの名入れは、傘本体への印刷も可能ですが、手元への印刷が多く、ほとんど目立ちません。

傘は2〜3千W台から5万W台、なかにはもっと高い傘もありますが、1〜2万W前後以上の傘は、デザインもよく、作りもしっかりしている傘も多く、長く使ってもらうことができます。
ちなみに、pluxkrで1万W前後で用意している傘のなかには、市場価格が2万W位の商品もあります。

日本人にとっては、販促品として傘はピンと来ませんが、三井高利にあやかって傘をプレゼントするのも良いかもしれません。
なんといっても、1673年創業ですから、340年も続いている老舗なのです。

名入れ筆記具

販促品のなかで、定番中の定番といえば、ボールペンやメモ帳などの筆記具です。

使い切りタイプで、社名などを印字したボールペンをもらったことがあるという人は、とれも多いでしょう。
販促品のボールペンは、3つに分けることができます。
センスが良いペン
使い勝手が良いペン
使い勝手が悪いペンです。

国際線に乗って入国書類を書くときにペンを依頼すると、航空会社の名前入りのペンをくれることがありますが、JALのボールペンは、白いボールペンに赤で印刷をしています。
JALは、白い機体に赤いマークが基本的なカラーですので、会社のイメージそのままでセンスの良さを感じます。

イメージカラーがない企業等でも、書き味が良いペンや持ちやすいペンなど使い易いペンをもらうと、インクがなくなるまで使うなど、とても重宝します。

一方で、バランスが悪いペンや書き味が悪いペンは、折角もらっても使うことがありません。

センスの良いペンや使い勝手の良いペンは企業イメージのアップにもつながります。
ボールペンは定番の販促品のなかでも単価が安い部類に入ります。
長く使ってもらえる良いペンを贈りたいものです。

ボールペンに次いで、販促品として活用することが多いのがメモ用紙とポストイットです。
キューブ形のメモ用紙があり、センスが良く、長く使えるので重宝します。
最近は、メモ用紙にかわってポストイットが増えていますが、使い勝手は千差万別です。
センスの良いメモ用紙や使い勝手の良いポストイットなどを用意したいものです。

卓上用のペンケースやペン立ては、1個あれば十分で、2個以上は不要のものなので、使い勝手が良いか、よほどデザインセンスが良くないと使われることがないので、慎重に選ぶ必要があります。

あまり活用されませんが、もらって重宝する文具に15cm級の定規があります。
定規は15cm級も25〜30cm級も値段は殆どかわりませんので、オフィスなどでは、大は小を兼ねるとばかりに25cm〜30cm級の定規を買うことが多いのではないでしょうか。
25〜30cm級の定規は卓上用として便利ですが、持ち歩き用には15cm級が便利です。
どこにでも持ち歩くことができるサイズで、さらにデザインセンスも良い定規は、贈られる側にとって便利なものです。

重宝する販促品

販促品を選ぶポイントは、もらった人が重宝して使ってくれる商品を選ぶことです。
せっかくプレゼントしても、引き出しのなかにしまったままで日の目を見ないのは、もったいない話しです。

嗜好性が強い商品も注意が必要です。
財布やベルト、名刺入れなどもありますが、財布やベルトは、一度、買うと長く使うものなので、気に入らなければ使ってもらうことがありません。
年末に配るカレンダーも同様です。

壁掛けタイプのカレンダーは、せいぜい、ひと部屋に1つか、広い事務所でも数枚程度。
卓上タイプだと、1人1つが限度です。
たくさんもらったなかから、一番気に入ったものを選ぶのが普通で、選ばれなかったカレンダーが日の目を見ることはありません。

多く使用する大量消費品や、あれば便利だけど滅多に買わないものなどを選ぶと重宝してもらえますし、あれば便利だけど特に滅多に買わないものはセンスが良い企業としてイメージアップにも繋がります。

多く使用する大量消費品の代表に、ボールペンやメモ帳などの文具があります。
とくに事務所では何本あっても困らないので、重宝しますし、デザインが良いペンや書きやすいペンは、送った側のセンスも好まれます。

最近、人気のUSBメモリは、個人は1個あれば十分ですが、事務所等では何個あっても困りません。
ただ、USBメモリはデザインが良い品が、使い勝手が良いとは限らず、また、もらった側は重宝しますが、送った企業とは結びつきにくい商品でもあります。

読書台や携帯電話を置く台は、自分から買うことは滅多にありませんが、ノベルティ品としてもらうと重宝する品です。
pluxkr.comの人気商品を紹介するベストアイテムに、携帯用読書台という8000Wほどの折り畳み読書台があります。
広げると読書台になり、半分畳んだ状態だとタブレット端末の台になり、折り畳んだ状態で携帯電話置きになる優れものです。

デザインは好み分かれるところですが、もらった人が重宝する品であることは間違いありません。

周年記念事業

周年とは縁があります。
小学校100周年、中学校30周年、高校と大学で20周年を在学中に経験し、印刷会社で100周年、広告代理店で10周年を経験しました。
仕事でも周年行事は何度かお手伝いしています。

学校や団体が行う周年事業は、創立から前回の周年までを簡単に振り返り、前回の周年事業から現在までを詳しく振り返るのが基本です。

企業が行う周年事業の目的は3つあります。
1 従業員を労う。
2 取引先や消費者にいままでの取引や利用を感謝する。
3 将来の方向性を示し、PRする。

従業員を労う事業として、永年勤続表彰や記念品を用意することも多いです。
広告代理店では、周年事業として記念誌を計画していましたが、従業員を労う社員旅行に替えました。
永年勤続表彰や記念品など、予算と数量に合わせて商品を検討します。
永年勤続表彰では、盾や賞状の類を用意し、合わせて記念品を用意しますが、記念品は他の従業員と同じものを送ることもあります。

取引先に対する感謝として、主要取引先を招待してレセプションを開き、また、記念品を配るケースがあり、これまでの取引を感謝し、今後の方向性を示す機会ともなります。
ある企業の周年記念誌を手がけたとき、これからの10年に多くのページを割ける提案を行いました。
記念誌とまではいかかなくても、会社案内やDVDで作ってもよいでしょう。
取引先向けの記念品は、レセプションを実施するか、どうかでかわってきます。
レセプションを実施する場合は、レセプション招待者だけにお渡しする場合と、招待者と招待者以外にもお渡しする場合があり、それぞれ予算に合わせて検討します。

消費者に対するPRには、キャンペーンや記念商品があります。
ノベルティグッズを用意したり、記念商品と銘打って実験的に販売したりして、消費者の反応をみます。

消費者向けでは基本的な考え方として、商品なのか、ノベルティなのか、あるいは、イベントを実施するか。
イベントも大きいイベントを単発で行うことも良いのですが、小規模のイベントを複数回実施しても良いでしょう。

周年は、プロモーションを仕掛けるきっかけになります。