カテゴリー別アーカイブ: マーケティング・広告

写真解像度一覧

写真解像度一覧
オフセット商業印刷・オフセット細密印刷・ポスター印刷で使用する写真の適正解像度とホームページ用写真の解像度の一覧です。
参考までに写真プリントの適正解像度も紹介します。

トリミングや合成等をせず、1枚の全面写真で構成する適正解像度ですので、切り抜いたり、小さく使う場合など、展開サイズではなく、近似のmmサイズを参考にしてください。
たとえば、仕上りがA4判のカタログで、1ページの1/4のスペースに掲載する写真は、A4ではなく1/4に相当するA6サイズ=295万画素の解像度が適正解像度となります。
同じようにB4チラシの1/6だと、121×128mmなので近似は128mm×128mm=1764x1764pixelで約311万画素です。

オフセット商業印刷A列
of-A

オフセット商業印刷B列
of-b

オフセット細密印刷A列
of-dA

オフセット細密印刷B列
of-dB

オフセットポスター印刷
of_P

ホームページ最適化/Windows PC基準
web

写真プリント/キタムラプリント基準
photo




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校正と追加料金 印刷・ホームページ 

印刷やHP作成など、多くの会社等が担当者で校正を行って、担当者レベルでOKとなってから上司の決裁を仰ぎます。

印刷の校正は、90年代まで手書き原稿が主流で、デザイン校正を除き3回の校正が一般的。
・デザイン校正
・初校
・再校(第2校)
・三校

Wordなどデータ入稿が主流になったいまも、3回の校正が一般的です。
・デザイン校正+初校
・再校(第2校)
・三校

3gen

手書き原稿は打ち間違えがあり、Word入稿も変換ミスやフォント化けなどが起こり得るので、初校と再校で間違えを確認・修正し、三校で最終確認をします。
校正段階で原稿を修正があると、別料金が建前ですが、初校や再校の修正でついでに直して追加料金を請求しないケースが多いです。

ホームページも同じようなケースが多いですね。

ところが、担当者レベルで三校まで行ってから上司の決裁を仰ぎ、三校で大きく変わってしまうことがあります。

印刷会社やホームページ制作会社は、再校までの文字校正に加えて原稿修正も想定して見積もっているケースがあります。
初校はレイアウト変更を含む修正も想定し、再校はレイアウトの変更を伴わない文字や写真の修正を想定していますが、三校以後の修正は見積に含んでいないので、追加料金が発生します。

決裁で大幅な修正が想定される際には、初校段階で内諾を得るのが理想です。






縦と横 2

手や足と同じように、目にも右利きと左利きがあります。
片手の人差し指を立てて腕をまっすぐ伸ばし、右目と左目を交互につぶります。
指が両目で見たときと同じ位置に見える方が利き目です。

さて前回、縦と横を取り上げました、

[karakureni No.96] 縦と横

まとめると、印刷や広告デザインはA4判タテなど、縦位置のデザインが主流。
テレビやパソコンのモニターは横位置で、パソコンのモニターを見ながらパワーポイントで作る資料も横位置が多い傾向がある。
タブレットの構造は縦位置だが使っている人は縦と横、両方ともある。
スマホは圧倒的に縦位置で見ている。
という内容です。

人間は利き目でものを見て、他方の目で情報を補います。
テレビや映画など、次々と切り替わる動画は横位置の方が即時で把握しやすく、目は横に並んでいるので、横位置の方が補うのが容易なのでしょう。
スマホの普及で縦位置の動画も見かけますが、瞬時の把握はちょっと困難。
即時に把握といっても、ものを見るのは利き目で、他方の目は補うだけですから、すべてを即時で把握できているわけではありません。
縦位置の場合、利き目の横についている目で補うことは容易ではないからか、じっくり見ることになります。

横位置で横書きの資料は全体を眺め、わかったような気になりがちですが、縦位置で横書きの場合は上から順に見下ろすことになります。
縦書き資料は1行ずつじっくり目を通すので、さらに理解が深まります。
パワーポイントで作るときも瞬時に見てインパクトを与えるなら横位置、じっくりみて欲しいなら縦位置の方が効果がありそうです。

近年、モニターのワイドが進んでいます。
テレビやパソコン、スマホなど16:9が主流になってきています。
スマホなど縦位置は1ページあたりの情報量を増やせるメリットがありますが、ワイド画面に合わせて情報量を増やしても、視点が定まりにくくなります。



縦と横

このところ、PMが増えています。
外出の際にはマスクを着用するなど十分な対策をしてください。
http://www.tenki.jp/particulate_matter/

さて、会社では印刷や広告デザイン、HP作成、SEO、販促品、電子アプリなど、
広告制作全般を扱っていますが、もっとも多いのが印刷です。
http://plux.co.kr

印刷や広告デザインはA4判タテなど「縦位置」のデザインが主流です。
書庫や本棚、あるいは掲示するポスターなど、「縦位置」は「横位置」に比べてスペースを節約できるケースが多く、保管や陳列に適しており、また、縦位置の方が手にとってみやすいので、書籍等の印刷物は「縦位置」が多くなります。

韓国ではパワーポイントで提案書を作る会社等が多くみうけられますが、このパワーポイントは「横位置」が圧倒的です。
パソコンの画面は横位置が標準で、そのパソコンの画面を見ながら作るパワーポイント等は横位置が多い特徴があります。

テレビやパソコンのモンターも横位置が標準ですが、人間の目は横に並んでいるので「横位置の方が直感的に理解しやすい」といわれれています。
印刷出力など「縦位置」のものは、左右は即時に理解できますが、内容は上から順になぞることで把握できます。
パソコン画面等など「横位置」のものは、即時で判断する傾向があるということになります。
短時間で次々と画面が切り替わるテレビと同じです。

ところで最近、地下鉄に乗ると多くの人がスマホを弄っていますが、観察してみると8~9割が縦位置でみています。
タブレットは縦で見る人と横で見る人と、あまり差は見られませんが、スマホは圧倒的に縦位置です。

人間の目は横についているので、横位置の方が即時で把握できますが、横に広がりすぎても瞬間的な把握は難しくなってきます。

最近のモニターはワイド化が進み、A4の横縦比は1:1.4(約2.1:3)で、従来のテレビやカメラ、モニターもほぼ3:2ですが、
最近のモニターは16:9が主流で、iPadは3:4(12:16)、アンドロイドは9:16です。
3:2や4:3は即時で理解できますが、16:9はそうはいきません。

スマホは横位置にしても即時理解は難しく、一度に全体を見るのではなく、縦位置で上から順になぞっているのだと想定できます。
PRや稟議書、報告書など、じっくり見る、保管目的、即時で伝えたいなど、目的に応じて使い分けると良いでしょう。



WEBマーケティング

WEBマーケティングのメディアには、ホームページ(WEB-Site)、Blog、Facebook、Twitterなどがあります。

ホームページは、情報量を自由に設定できるメリットがあります。
企業情報はもちろん、商品情報・製品製品、キャンペーンなど、さまざまな情報を文字・写真・アニメーション・動画などの手法を駆使して伝えることができます。
また発信する情報の期間も設定できます。

企業等の公式ホームページは、信頼性も高い反面、発信する情報に縛られ、融通がききにくい面があります。
公式ページで発信する情報は普遍的な情報とすることが肝要です。

Blogも情報量をある程度は設定できますが、立ち寄ってもらうサイトのため、情報が多すぎると目を通してもらうことは難しく、少なすぎても通り過ぎてしまいます。
発信する情報の期間は設定できますが、古いと目につかなくなります。
公式Blogで発信する情報は公式サイトより柔軟です。

公式Blogのほか、パワーブロガーによる発信もあります。
パワーブロガーのページは、毎日多くの人が見ているので、ホームページや公式Blog等より、多くの人に伝える効果がありますが、
あくまで第三者による紹介なので、直接的な効果は期待できません。
ただし、パワーブロガーのページは検索の上位でヒットする傾向があり、広告効果は長く続きます。

FACEBOOKは本名での登録が基本です。
発信する人の’責任’が問われる特徴から情報の信頼性が高いSNSと認知されています。
メディアの信頼度とそのメディアで発信する広告の信頼度は相関関係にあることから、FACEBOOKで発信する広告の信頼度も高い期待があります。
発信情報の効果は1日から数日程度です。

Twitterは文字数が限られることから、瞬時に内容を見ることができるので、受信と同時に見る人が多く、確実に伝わる期待があります。
効果はせいぜい半日程度です。

自社ホームページで出す広告は、詳細情報を掲載できますが、客観的情報が基本となります。

公式Blogでも詳細情報は発信できますが、主観的情報がよいでしょう。
パワーブロガーはパブリシティと同じく、ホームページに誘導することを考えます。
FACEBOOKやTwitterなど、シンプルに紹介し、あるいはホームページへ誘導します。

目的とする効果に合わせて使い分けることが肝要です。

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今週金曜日(14日)は韓国は公休日。
15日が土曜日だからというのはわかりますが、決まったのは何と10日前!
公休日とは公的機関が休む日=公務員が休む日ですが、多くの企業が、公休日を休日にしています。
稼働を前提として計画等を組んでしまっている会社も少なくないと思うのですが。。

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百済が滅亡!そのとき中大兄皇子は!!

日韓国交50年 百済王子豊と中大兄皇子の友情を描く
飛鳥の裔(1)

飛鳥の裔(2)

インターネットを活用する

韓国のインターネットの普及率は約80%。
日本も約80%なので、数字だけ見ると大きな差はありませんが、日本は1997年に10%に達し、2012年まで15年かかって80%に達しました。
韓国というと99年に10%に到達し、僅か8年後の07年に80%となりました。
また、スマートフォンの普及率も日本50%に対して、韓国は80%超と、世界有数のインターネット大国となっています。

さて現在、最も影響力が大きい情報メディアはテレビです。
テレビは映像と音声で具象的に訴求することができ、即時性もありますが、時間的な制約による限界があります。
それを補完するメディアをして、2番目に影響が大きいのは日本は新聞、韓国はインターネットです。
新聞は即時性は劣りますが、情報量の調整が容易で、詳しく伝えることができます。
なかにはテレビ欄と折り込みチラシしか見ないという人もいるようですが、折り込みチラシは、発信者が予算に応じて情報量を設定できます。

ところで、韓国の新聞購読は98年には60%台でしたが、いまは30%台。
2000万世帯に対し、大手3紙合わせて400万部にしかなりません。
ちなみに、日本は54万世帯に対して、新聞発行部数は約45万部で、そのうち95%が戸別配達です。

韓国は都市部に人口が集中し、集合住宅の割合が高い傾向があります。
日本やアメリカのように、戸建が多いと敷設の時間がかかりますが、集合住宅は集中敷設するので、短期間で一気に増やすことができます。

インターネットプロバイダも電話会社かケーブルテレビ会社なので、電話やケーブルテレビを契約するついでに申し込むことができます。

そして、頻繁に引っ越しをします。
購読者が転居手続きをすると、配達者も引っ越し先で配達員の手配が必要です。
ところが、集合住宅はセキュリティの面から誰でも入れるとは限らず、常駐している警備員等管理会社がポストに入れるアパート等もあります。
管理会社の都合で配達時間が異なったり、1Fのポストまで取りに行かないと新聞が見られないなど、定期購読には不向きな環境です。

また、日本では新聞の半分近くが地方紙で、さらに折り込みチラシも多く、新聞を購読していないと得るのが大変な情報が多いのに対し、韓国は全国紙が主流で、インターネットと新聞で情報の差がありません。

さらに、戸別配達が減り「駅売」等が増えると、購入を促すために興味を煽るタイトルや興味を煽るゴシップ的な記事が増えかねません。
信頼性が損なわれ、もともと多いとはいえなかった新聞の購読者がさらに減り、インターネットへ加速度的にシフトしていったのでしょう。

インターネットプロバイダが数少ない電話会社等に限られ、地下鉄車内や駅などでWiFiによる通信サービスが容易となり、スマートフォンも普及しています。
韓国では、特定の分野やメーカーにシェアが偏る傾向が多々見られますが、情報についても、テレビとインターネットに集中しています。

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WordPress その2

前回の続き
かなり前ですが、WEB標準について取り上げました。
WEB標準の明確な定義はありませんが、WindowsやMac、iPadやiPhoto、
Androidなど、どの環境でもページを表示できるサイトをWEB標準といい、さらにはどんな環境にある人でも同じく情報に接することができるサイトをWEBアクセサビリティ準拠と呼んでいます。

WEB標準とWEBアクセサビリティ
https://pluxpr.wordpress.com/2013/12/03/
https://pluxpr.wordpress.com/2013/12/10/

ところで、韓国のマーケットの特徴のひとつに、特定企業・特定ブランドのシェアの高さがあげられます。
自動車の現代と起亜、電器のSAMSUNGとLGなど、特定企業や特定ブランドによる寡占が様々な分野で見受けられますが、WEBも同様です。

WindowsPC+InternetExplorer(IE)の組み合わせが90%近いシェアとなっています。
いまでこそ90%を下回っていますが、つい数年前まで99%あったことから、IEでしか正しく表示されなかったり、動作制限があるページが少なくありません。
ちなみに、日本のIEシェアは60%弱ですが、主要国のなかでIEのシェアが最も高いのは、韓国と日本くらいで、多くの国でGoogleChromeがIEを上回っています。

さて本題のWordPressは基本システムは、Windows、Mac、iOS、Android等の各ブラウザに対応しています。
WordPressはサーバにシステムをインストールしたあと、テーマ(テンプレート)とプラグインを設定します。
すべてのテーマがWEB標準を満たしているかどうかを検証している団体はなく、検証は必要ですが、更新・管理システムはWEB標準に準拠しています。

WordPressは、上述のように、まずは、システムをサーバにインストールします。
次に有償無償のテーマ(テンプレート)を設置します。
インストールは知識が入りますが、テーマの設置には知識は必要ありません。

「テーマ」を設置したあと、「カスタマイズ」して、ページを設定(投稿)していきます。
このページ設定(投稿)と、ページの組み立ては容易に覚えることができます。

企業アドレス等のサイトは、独自ドメインの設定が可能なレンタルサーバーを利用し、システムをインストールして使うため、ある程度の知識が必要ですが、
個人等サイトや個人ブログなど、アドレス等にこだわらなければ、とりあえずは、wordpress.comで初めてみると良いかもしれません。
一般の無料ブログサイトと同じ感覚ではじめることができます。

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WordPress

WordPress(ワードプレス)というサービス名を耳にした方がいらっしゃるかもしれません。
WordPressは、簡単にいうとブログやホームページを作成・管理するプログラムです。

ところで、会社でHPを運営する目的は、まずは人材採用。
企業に応募する前に、企業HPを見て応募するか否かを判断するケースが増えています。
求職者や求職者の家族に伝える有効ツールです。

次にBtoB向け会社紹介と製品紹介。
BtoBでは、製品を紹介するだけでなく、会社や製品のポリシーをいかに伝えるかが、とても大切です。

3つ目がBtoC向け商品紹介。
商品のポリシーやストーリーを伝え、ファンを作ります。

4つ目が直接販売。
インターネットを使った直販に活用できます。

インターネットの普及に伴い、多くの企業や個人がHPを開設しています。
自社サイトに来てもらうためのSEOで最も有効な対策が更新頻度です。

さて、市販ホームページ作成ソフトは、Adobe社のDreamweaverとMUSE、ジャストシステム社のホームページビルダーなどがあります。
多くの企業HPが業務用のアプリケーションソフトであるDreamweaverで作成されています。
ホームページビルダーは日本語Windowsのみで、OS・機能とも限られています。
MUSEは個人向けアプリケーションソフトの位置付けのようです。

昨今、WordPressが注目を浴びています。
WordPressはブログの作成・管理を得意としますが、HPの作成・管理や、SEOで重要となる更新が容易なプログラムです。

市販ソフトとWordPressの違いですが、Dreamweaverなど市販ソフトのメリットは、デザインの自由度です。
デザインを自由に作成でき、動きのあるサイトをつくることができます。
一方のデメリットは専門知識が必要なこと。
個人向けのホームページビルダーやMUSEでも最低限の知識は必要です。
専門的な知識や経験があれば、ページ作成や更新等の維持管理もできますが、一定レベルの知識がないと単純なページ更新すら困難です。

一方のWordPressは、デザイン等、制限がありますが、HTML等の知識がない人でも更新作業など簡単な維持管理が容易です。

WordPressで検索するとwordpress.org とwordpress.com の2つがでてきます。
wordpress.orgはプログラム情報に関するサイトで、wordpress.comはwordpressが設置されたレンタルサーバーです。

企業でWordPressを使ったHPを作成する場合にはwordpress.comではなく、wordpress.orgからダウンロードしたデータをサーバにインストールして使います。
インストール後、テンプレートを選択し、カスタマイズしてページを作成します。
必要に応じて、基本プログラムのほか、サードパーティが有償・無償で配布しているプラグンをインストールします。

テーマといわれるテンプレートを選択したあと、カスタマイズしてページを作成します。
ちなみに、http://www.plux.co.krは、WordPressで作成しています。
ご参照くださいませ。

ブランドPRとキャッチコピー

先週、ブランドPRを取り上げました。
https://pluxpr.wordpress.com/2015/04/07/

ブランドPRの手法に、キャッチコピーがあります。
キャチコピーはローコストで取り組むことができます。

たとえば、「チョコレートは明治」というキャッチコピーがあります。
明治はチョコレート専業ではありませんし、日本国内では明治のほか、ロッテ、森永製菓、江崎グリコが4大メーカーです。
チョコレートは嗜好品ですから、消費者者にはそれぞれ好みがありますが、「チョコレートは明治」というキャッチコピーで、消費者PRと同時に他社には負けらないというモチベーションが働きます。
日本国内のチョコレートのシェアは、大差ではありませんが1位です。

「技術の日産」「先進技術の日産」は1978年から91年まで使われました。
これも消費者に向けて、先進技術の開発と維持に取り組む姿勢を打ち出すと同時に、他社と同等以上の技術を目指すモチベーションが働きます。

かつて、ソニーに電話をかけると「8mmビデオのソニーです」と応答した時期があります。
商品PRと同時に、メインで取り組んでいる商品を消費者や取引先にPRする効果があります。
消費者は電話をかける機会は少ないものの、取引先はかける機会が多く、取引先等への話題提供と同じに、電話を受けるスタッフにとっても会社が主力として取り組んでいる自覚を促す効果があります。

このようにキャッチコピーは、消費者や取引先に対するPRはもちろんのこと、社員のモチベーションや意識付けにもつながります。

ちなみ、PLUXのキャッチコピーは「韓国最高レベルの日本語印刷・広告会社」。
このキャッチコピーで、スタッフは最高レベルを維持するために努力を続けるモチベーションが働きます。

これらのキャッチコピーを冠する以上、「名は体を表す」ことができるように、他社を上回る品質(最低でも同等以上)なり、トップクラスの販売量を維持する
プレッシャーがありますが、良い意味でのモチベーションを働かせることができます。

さて、キャッチコピーを作る注意点ですが、「最高」「最大」「最新」などは、客観的な事実にもとづくことが重要で、事実に反すると逆効果になってしまいます。

「チョコレート」は嗜好品で、品質や味は人によって好みがわかるので、品質レベルの判断もわかれますが、日本の国内シェア一位を維持しています。

「技術の日産」「先進技術の日産」「韓国最高レベルの日本語印刷・広告会社」など、客観的なデータ等で表すことは困難で、自社ポリシーの表明になります。
「8mmビデオのソニー」は上述の通り、その時点でメインで取り組んでいる商品ですので、客観的な事実やデータは必要なく、全スタッフが共有できていれば問題ありません。

ブランドPRは消費者や取引先に対するPR効果はもちろんのこと、社内のモチベーションにもつながります。

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PLUXでは、販促ノベルティ品を扱っておりますが、日本酒や日本の食品など、酒類を含む販売免許を取得しました。
日系企業の要望の高い日本酒ギフトの取り扱いを予定しています。

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■ あとがき
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お知らせにも書きましたが、以前から日本酒を買いたいという問い合わせがあり、幾度か紹介をしたこともありますが、この度、取り扱いが可能となりました。
ギフトはもちろん、手土産としても人気の日本ブランドです。
カタログができ次第アップしますので、ご活用ください。

ブランドPRと購入

ブランド戦略を専門とするInterbrand社のBest Global Brandランキングによると、
1位はAppleで、以下Google、Coca-Cola、IBM、Microsoft、GE、Samsung、Toyota、McDonald、Mercedes Benzがベスト10。

もうひとつBrand Finance社もグローバルブランドのランキングを発表していて、こちらも1位はAppleで、Samsung、Googleと続きます。
Brand Finance_社はChinaMobileやAT&Aなど特定国で展開している企業が上位にあるので、グローバルブランドという点では微妙ですが。。

さて、日本の広告はスペックに重きを置いています。
「これだけの機能・性能がついて、この値段です!」というパターンです。
自動車メーカー10社、電機8社など、同じ分野で多くの企業が競合することもあり、ライバル社の製品を上回るスペックや、同等スペックで低価格など優位性をアピールします。
具体的な商品やセール告知は即効性がある上、広告費に対する売上効果の推定も容易です。

一方の韓国企業の広告はというと、スペックはさほど重視していません。
日本の自動車カタログと韓国の自動車カタログとか、テレビの総合カタログなど比べてみると、韓国のカタログは日本のカタログと比べると記載はシンプルです。

少数企業による寡占状態になっているなど競合する企業が少なく、スペックや価格をアピールする必要がないのでしょう。
結果として、製品そのものよりブランドPRが主となります。

日本式の商品広告やセール告知は、消費者に、いま、何を買えば良いか具体的に告知します。
即効性に勝り、広告効果の測定も容易な反面、ブランドを浸透させる効果は弱く、結果として、多くの日本企業が短期での費用対効果を重視する傾向が見受けられます。

ブランドPRは、具体的にいま何を買えば良いかを告知しないので、直接的な購買にはつながりにくく、広告効果の測定も容易ではありません。
短期間での効果は期待できませんが、浸透する効果があり、一度浸透すれば効果は継続します。

商品広告を見て購入する消費者は、商品Aは広告で見たA社の商品、商品BはB社の商品を買います。
一方、ブランドで選ぶ消費者は、商品Aも商品Bも同じC社の商品を買います。迷ったらいつものブランドを選ぶのです。

ブランドPRは具体的な商品とリンクしないため、効果の測定は容易ではありませんが、ファンを作り、あるいはそのブランドなら間違いはないという安心感を生み出し、さらには人材確保にもつながります。

実際にテレビ広告をはじめたことで、有能な人材が集まるようになったというメーカーがあります。
このメーカーはB to Bが100%で、一般消費者がこのメーカーの製品を目にすることはなく、CMによる売上効果はゼロに近いのですが、ブランドイメージにつながっています。

ブランドイメージが確立していない企業が有能な人材を確保するためには、時として高給の提示が求められますが、好いブランドメージが浸透している企業は、高給を提示しなくても良い人材が集まることが多々あります。

Global Brandランキング
http://www.bestglobalbrands.com/2014/ranking/
http://brandirectory.com/league_tables/table/global-500-2015

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■ あとがき
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先週水曜日、エイプリルフール限定の広告がネットに掲載されていました。
炊飯器を搭載したAudiの日本国内限定車、露天風呂つきのVW、Photoshopリアル、日産とニッセンのコラボ、千趣会と選手会のコラボ等々。

明らかに嘘とわかるネタもあれば、本気にしてしまいそうなネタもありますが、1日だけ公開して、すぐ非公開にできるインターネットの即時性を活かした企画です。
話題性は大きいけど、直接的な売り上げには結びつかないブランドPRの一種ですね。